何気なく某掲示板を見ていたら
東西騎手の高齢化を叫んでいた人がいました。
その記事を見て愕然。
自分のイメージより遥かに騎手が年齢を重ねていた…。
そして思う。
本気で若手を育てるシステムを作らないとマズいのでは…。と。
しかし現状は若手に馬が回らない。
馬が回ってこない→実戦経験が乏しい→腕が上達しない
とまあこんな感じなのでしょう。
どんな世界でも若手を育てない会社は無いと思うのです。
若手が台頭し→ベテランが淘汰され→循環していく。
しかしJRAでは
若手が淘汰され→ベテランが居座り→停滞している。
これではどうにもなりませんね。
乗鞍を確保できなければ腕なんて上達しないのは当たり前なので
南関東ー高知のように若手を武者修行させるようなシステムが
あってもいいと思うんですよね。
あとは定年制度。w
身近だと美浦→栗東に移籍した組を見れば、
単に美浦村に問題が山積しているだけなのかもしれませんが…。
騎手だけではなく愛想のない調教師も圧倒的に美浦が多い(余談)
まあしかし
南関の若手はそこそこ数を乗れていますし、面白い若手も多い。
JRAの北海道開催では
ホッカイドウ競馬の石川倭騎手が活躍が記憶に新しい所です。
まあ開催数の違いがあるので一概には言えませんが、
この実戦経験の違いが将来的な腕の有無に繋がっていくのかも。
今やエージェント制度のおかげでビジネスジョッキーの
第一人者となったT騎手も南関時代は本当に華のあるいい騎手でした。
勝負に対する気概も今とは比にならないほどでしたから。
それなのに今の散々たる姿は……。
だとするとJRAが打ち出している政策は何の為にあるのでしょう。
誰得?
全てのスポーツはファン無くしては始まりません。
野球もサッカーもバレーも相撲も卓球も体操等々も
非常にファンの熱量がある。
競馬はどうでしょう。
一昔前のほうが熱量はあったかもしれません。
ただ、今だって熱いレースがあれば競馬ファンは唸るんです。
かなり特殊な環境下の中でのレースになった菊花賞
見ごたえがあったと唸っている人が結構いましたからね!
結局何が言いたいか全く分からなくなってしまいましたが
ファンの求めるものは政治的なにおいのする競馬ではない。
とまとめておきます。w
頑張れ若手!!